高橋一生の「僕らは奇跡でできている」に癒やされる人続出
高橋一生が主演するドラマ「僕らは奇跡でできている」(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21時~)の第6話が13日に放送され、「めちゃくちゃいいドラマ」「心が満たされる」と反響を呼んでいる。
「僕らは奇跡でできている」は、動物行動学を教える大学講師・相河一輝(高橋)が、常識や固定観念にとらわれない言動で周囲の人々の価値観を揺さぶるハートフルドラマ。「僕の生きる道」シリーズなどの橋部敦子によるオリジナル脚本で、歯科医師・水本育実役の榮倉奈々、准教授・樫野木聡役の要潤、講師・沼袋順平役の児嶋一哉、学部長・鮫島瞬役の小林薫、家政婦・山田妙子役の戸田恵子、一輝の祖父役の田中泯らキャストの味があるキャラクターも注目を浴びている。
第1話から独特のリズムで、生い立ちなど謎の多い主人公・一輝のバックグラウンドを少しずつ明らかにしながら、ズバッと心に刺さる名ゼリフを残し続けてきた本ドラマ。第6話も同様に、何か大きな事件が起きるわけではないのだが、一輝と育実のやりとりをはじめ、育実が胸の内を吐露する場面などが視聴者の心に響いた。Twitterには「本当に良いドラマ」「心にしみた」「癒やされる」「ほっこりする」と魅了される人が続出し、中には「泣けた」「あっという間に終わった」「高橋一生でよかった」という声も上がった。
民放のゴールデン・プライム帯(午後7時~午後11時)の連続ドラマで初主演を果たす高橋は、10月に行われた制作発表会見で「一輝を通しての発見が多い」と明かしながら、「いろんな人が素晴らしいものを一つずつ持っていることを、説教臭くなく」伝えて、「皆さんに豊かな気持ちになっていただけたら」と抱負を語っていた。その思いは視聴者に届いており、毎話を心待ちにする投稿も見られた。
20日放送の第7話では、一輝の謎が明かされることが予告されている。(編集部・小松芙未)