「銃夢」ハリウッド版、原作で人気のモーターボールシーンが公開!
木城ゆきとのSF漫画「銃夢」(ガンム)をハリウッドが実写化した映画『アリータ:バトル・エンジェル』より、原作に登場するスポーツ“モーターボール”のシーンを含む新予告が公開された。
『アバター』のジェームズ・キャメロン監督が製作・脚本を担当する本作は、近未来を舞台に、記憶を失ったサイボーグの少女アリータが、出生の秘密を明らかにするため旅に出る姿を描くSFアクション。自身が300年前に失われたテクノロジーで創られた最強兵器と知った彼女は、命の意味を見つけるために戦いへと身を投じていく。
予告には、アリータが原作に登場する“モーターボール”というスポーツに挑戦するシーンなどが収められている。これは、サーキット上でモーターボールと呼ばれる球を奪い合う格闘球技で、原作ファンの間でも人気が高い危険な競技に、アリータが勇敢に挑戦する姿も見どころの一つとなっている。
また、自分が何者なのかわからないアリータが抱える葛藤、彼女を拾った医師イドと仲間たちとの関係、最強兵器であるアリータ抹殺を目論む凶悪なサイボーグたちとの戦いなど、サイボーグの少女が一人の戦士として成長していく過程がうかがえる。監督のロバート・ロドリゲスが、「アクションのスリルと愛情にあふれた最高の人間ドラマが描かれているよ」と自信をのぞかせるストーリーに期待したい。
主人公アリータを演じるのは、『メイズ・ランナー:最期の迷宮』などのローサ・サラザール。その他、名優クリストフ・ヴァルツや、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリが出演。また本作の日本語吹替版では、女優の上白石萌音がアリータの声を担当する。(編集部・倉本拓弥)
映画『アリータ:バトル・エンジェル』は2019年2月22日全国公開