プリキュア声優55人が発表!“消されたくない想い出”に反応続々
『映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』(公開中)に出演するプリキュア声優55人が、物語にちなんで「消されたくない想い出」を発表した。コメントは映画公式Twitterアカウントで続々と投稿されており、声優たちが明かすプリキュアの想い出の数々にファンも反応を示している。
映画は「プリキュア」15周年を記念して、シリーズ15作目「HUGっと!プリキュア」と初代「ふたりはプリキュア」が力を合わせて戦う物語。歴代のプリキュア55人が総出演していることも話題の本作では、「想い出」を奪ってしまう敵・ミデン(CV:宮野真守)がプリキュアたちの前に立ちはだかる。
そうしたストーリーにちなみ、声優陣がそれぞれ「消されたくない想い出」を発表。「ふたりはプリキュア」美墨なぎさ/キュアブラック役の本名陽子は「ほのかと喧嘩したエピソードを描いた8話の収録です。ふたりの距離がぐっと近づく回だったのですが不思議にも私となぎさも一体化したような感覚になりました。ゆかなさんともこの回を経てどんどん距離が縮まっていきました♪」とファンの心にも残る名シーンに触れてコメント。
なぎさの相棒・雪城ほのか/キュアホワイト役のゆかなも「それはもちろん全部です。でも、もし消されたとしてもスタジオに入って、なぎなぎ(なぎさ役の本名さん)と、鷲尾プロデューサー、西尾監督…みんながいたら、きっと想い出すと思います」と力強く語っている。
また、テレビシリーズも放送中の「HUGっと!プリキュア」野乃はな/キュアエール役の引坂理絵は「第1話の収録の記憶は特に消されたくないです。必殺技を言う場面は何度も皆さんに協力していただきながら、全員でエールの必殺技を言うくらいの勢いで収録しました。あの空気感は二度と味わえないですし、大切な想い出です」と記念すべき第1話の収録について振り返った。
これらの投稿にファンも反応。各ツイートに「いいね」が続々とおくられているほか、ネット上には「泣いてしまう」という声も上がっている。今年は「プリキュア」シリーズの誕生15周年を迎え、テレビシリーズ・劇場版ともにいっそうの盛り上がりを見せている。ファンの心にもさまざまな想い出がめぐっているようだ。(編集部・小山美咲)