ジャンプ漫画「Dr.STONE」がTVアニメ化!
週刊少年ジャンプ(集英社)で2017年より連載中のSFサバイバル冒険漫画「Dr.STONE」がテレビアニメ化され、2019年7月に放送を開始することが明らかになった。19日発売の週刊少年ジャンプ51号で発表された。
次にくるマンガ大賞2018でコミックス部門2位に輝いた同作は、「アイシールド21」で知られる稲垣理一郎が原作、「サンケンロック」のBoichiが作画を務めるアドベンチャー作品。全人類が一瞬で石化する謎の現象が発生してから数千年後の世界を舞台に、超人的な頭脳を持つ科学少年・千空が、ゼロから文明を作るべく科学を駆使するさまを描く。
主人公・千空役には、「食戟のソーマ」「Re:ゼロから始める異世界生活」などの小林裕介が決定。「科学の力でゼロから文明を作り出す。理系出身としては唆るぜこれは! 全力、いや、100億パーセントの力で作品を作っていきます!」と意気込んでいる。
作画のBoichiは、「アニメ『Dr.STONE』からたくさん勉強して、もっとよい『Dr.STONE』を作っていけるように頑張りたいと思います! 勉強のチャンスとして成長させて頂きたいです。アニメ、楽しみにしてます!!」とアニメへの期待をコメント。
原作の稲垣は全脚本の監修を担当するといい、「原作準拠ですが、ちょっとした追加シーンも、セリフ一文字まで徹底的にキャッチボールしています」とこだわりを明かしている。なお、今年12月に開催される「ジャンプフェスタ2019」スーパーステージには稲垣と千空役の小林が参加、テレビアニメにかんする情報が発表される。(編集部・吉田唯)