高橋一生の「僕らは奇跡でできている」に号泣 “神回”と大反響
20日に放送された高橋一生の主演ドラマ「僕らは奇跡でできている」(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21時~)の第7話が、「神回」「ボロボロ泣いた」と反響を呼んでいる。
「僕らは奇跡でできている」は、動物行動学を教える大学講師・相河一輝(高橋)が、常識や固定観念にとらわれない言動で周囲の人々の価値観を揺さぶるハートフルドラマ。「僕の生きる道」シリーズや「フリーター、家を買う。」「フラジャイル」などの脚本家・橋部敦子によるオリジナル作品で、マイペースな主人公・一輝を軸にした日常生活や登場人物が丁寧に描かれ、大切なことに気付かせてくれる作風が好評につながり、「あっという間に1時間が過ぎる」と視聴者を夢中にさせている。キャストは高橋のほか、歯科医師・水本育実役の榮倉奈々、准教授・樫野木聡役の要潤、講師・沼袋順平役の児嶋一哉、学部長・鮫島瞬役の小林薫、家政婦・山田妙子役の戸田恵子、一輝の祖父役の田中泯ら。
昨夜の第7話では、生い立ちなど謎の多かった一輝の心に深く刻まれた過去の一端が明らかに。涙ながらに自身の経験を告白する一輝の姿や言葉に胸を打たれた人が続出し、Twitterは「いままでで1番泣いた回」「今日の話は特に響く」「皆言ってるが神回」「大号泣」といった書き込みであふれ、高橋や榮倉、戸田の何とも言えない心情をあらわにした表現・演技力に「すごい」と驚嘆する声も上がった。
不器用に生きる人間を優しさで包み、肯定することで心を震わす本ドラマ。“自分の居場所”がテーマの一つでもあるが、このドラマにこそ居場所を求める視聴者も多いのではないだろうか。めずらしく衝撃の展開で次週を迎える第8話では、家政婦・山田さんの隠された過去や一輝のタコ嫌いの謎が明かされる。(編集部・小松芙未)