実写版『ライオン・キング』予告編、公開24時間で最も視聴されたディズニースタジオ作品に

ディズニー実写版『ライオン・キング』の海外版ティーザー予告編が、現地時間22日の公開後24時間で全世界視聴回数が2億2,460万回を記録し、米ウォルト・ディズニー・スタジオが製作した作品における24時間で最も視聴された予告編となったことを、同スタジオの公式Twitterが発表した。
1994年公開の同名アニメーション映画をディズニーが実写化した本作は、『ジャングル・ブック』を手掛けたジョン・ファヴローが監督を務める。予告編では、名曲「サークル・オブ・ライフ」と共に、舞台となるサバンナの美しい光景や作品の名場面の一つとも言えるプライドロック(断崖)のシーンの一部も確認できる。
ちなみにDeadlineによると、他のスタジオが手掛けた映画の予告編を含めた場合、『ライオン・キング』の予告編は、ディズニー配給でマーベルスタジオが手掛けた映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の2億3,800万回再生に次ぐ、2位になるという。現在マーベルは『アベンジャーズ』第4弾(2019年5月全米公開)の予告編公開を控えていることから、今後順位が変動する可能性もありそうだ。
本作は、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のドナルド・グローヴァーが主人公シンバの声を担当するほか、歌手の ビヨンセがシンバの幼馴染であるナラの声で参加している。さらに、アニメ版でシンバの父・ムファサの声を担当したジェームズ・アール・ジョーンズも、同役で続役する。2019年7月19日全米公開予定。(編集部・倉本拓弥)