「獣になれない私たち」松田龍平の涙に絶賛の嵐「すごい役者」
新垣結衣と松田龍平が共演する日本テレビ系ドラマ「獣になれない私たち」(毎週水曜22時~)の第8話が28日に放送され、松田が魅せた涙の演技に視聴者から絶賛の声が上がっている。
「獣になれない私たち」は、人生うまくいっているようで、ままならない男女の偶然の出会いから始まるヒューマン・ラブストーリー。仕事も恋も頑張りすぎて心身ともに疲弊した深海晶(新垣)と、世渡り上手な会計士・根元恒星(松田)が仕事帰りのクラフトビールバーで出会い、赤の他人だからこそ本音でぶつかり合いながら、それぞれが一歩を踏み出していく。脚本を手掛けているのが、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子ということも話題で、演出は「ゆとりですがなにか」「anone」などの水田伸生らが担当。新垣と松田のほか、田中圭、黒木華、犬飼貴丈、伊藤沙莉、一ノ瀬ワタル、菊地凛子、松尾貴史、山内圭哉、田中美佐子ら実力派キャストが個性豊かなキャラクターにふんしている。
昨夜の第8話では、恒星の行方不明だった兄との再会などが描かれた。恒星の実家や兄弟の思い出が知られざる背景と共に明かされていき、恒星が一人、涙する場面も。押し殺そうとしてもあふれ出す感情を抑えられないといった松田の熱演に、Twitterでは「すごい役者」「松田さんの演技に号泣」「胸が締め付けられた」と反響を呼び、中には父・松田優作さんに触れながら「さすが」と称賛する声も上がった。
また、第8話ではこれまで姿を現していなかったキャラクター、橘カイジのキャストが判明。視聴者の想像をはるかに超えたキャスティングに「マジ笑った」「最高」などの反響も多数見られた。ドラマはいよいよ残り2話。次週の第9話では、晶と恒星の距離が徐々に近づいていく。(清水一)