ディズニー『くるみ割り人形』主演女優、マーベル映画出演に意欲!
ディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』(公開中)で主演を務めた18歳の新鋭女優マッケンジー・フォイ。本作で危機に瀕した王国を救おうと奮闘する主人公クララを演じた彼女が、将来的にマーベル映画にも出演したいと早くも新境地に挑む姿勢を見せている。
有名ブランドのモデルとして幼い頃からキャリアを積み上げてきたマッケンジーは、本作で好奇心旺盛な主人公・クララを熱演している。美しい顔立ちで気品漂う彼女だが、意外にもテコンドー歴10年、しかも黒帯所持者という一面を持つ。先日出演した米NBCのトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」でも、司会を務めるジミー・ファロンにテコンドーの腕前を披露しており、その実力は確かなものである。
そんなマッケンジーは「アクション映画は私がどうしてもやりたいジャンルなの」と明かしており、中でもマーベル映画への出演も熱望しているという。実際にマッケンジーは、2017年公開の映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』のワールドプレミアにも出席しており、好きなマーベルキャラクターについて「ハルクも好きだけど、ヘラ(死の女神)もいいわ」とコメントしている。
彼女は演じてみたい役について「もっとダークなキャラクターや悪人とか、自分が前にやったことのない役をするのはとても楽しいことだと思うから、そういうチャレンジをしたいわ」とヴィランも視野に入れているとのこと。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では、ブラック・ウィドウやスカーレット・ウィッチといった女性キャラクターの活躍が目覚ましく、来年には映画『キャプテン・マーベル』(2019年3月15日全国公開)が控えるなど今後も女性ヒーローの登場が予想される。マッケンジーが今後、自慢の身体能力を生かしてMCU作品に出演し、激しいアクションを披露するのか注目だ。(編集部・倉本拓弥)