『ボヘミアン・ラプソディ』で話題!ベン・ハーディが激変
『ボヘミアン・ラプソディ』でクイーンのドラマー、ロジャー・テイラーを演じ、そのイケメンぶりが話題のベン・ハーディが、15日公開の映画『メアリーの総て』(2017)に出演している。
小説「フランケンシュタイン」の作者メアリー・シェリーの半生を、『マレフィセント』のエル・ファニング主演で映画化した同作。詩人のパーシー・シェリー(ダグラス・ブース)と駆け落ちした後、さまざまな悲劇に見舞われたメアリー(エル)が、失意の中で傑作を生み出す。ベンはメアリーの友人となる「吸血鬼」の作者ジョン・ポリドリを演じた。
『ボヘミアン・ラプソディ』では長いブロンドヘアをなびかせていたベンだが、本作ではダークトーンの髪色でイメチェン。ロジャー・テイラーを演じたときと比べると髪の長さもずいぶん短く、まったく違った印象で、19世紀の時代設定に合わせたゴージャスな衣装を着こなしている。
ベンは「この映画が初めての時代映画だった。過去に舞台では近い時代のものの経験があるけど、前回は使用人の役だった。今回の映画ではこんなにゴージャスな衣装を身に着けることができたんだ」とご満悦。
本作に出演するにあたって「あらためて『フランケンシュタイン』を読んだよ。昔、学校で読んだことがあるけど」といい、「この時代やロマン主義について学ぶのは、18歳の頃に戻ったみたいで面白かった」と明かしている。(編集部・中山雄一朗)
映画『メアリーの総て』はシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国順次公開中