「西郷どん」息子役・城桧吏、奄美大島で最終回を鑑賞!「感動でいっぱい」
NHK大河ドラマ「西郷どん」で西郷隆盛(鈴木亮平)の息子・菊次郎を演じた城桧吏が16日、奄美大島で開催された「西郷どん最終回みんなで見っど!~龍郷に来てくりしょり~inりゅうゆう館」に参加し、最終回の放送を鑑賞するとともに撮影を振り返った。
初めて奄美大島を訪れたという城は、「ゆかりの地を訪ねて、菊次郎は本当にいたんだと実感して感動しました」とコメント。「西郷どんの最終回を菊次郎の生まれた場所・奄美で観ることができてとても嬉しい、感動でいっぱいです」と喜びをあらわにした。
「西郷どん」の撮影では、奄美のことばと薩摩ことばを混ぜて話さなければならないこともあり「大変だった」と述懐するが、たくさんの人の助けで演じきることができたという。「撮影は本当に楽しい思い出がたくさんあります。大変なシーンも共演者の方に協力していただいて乗り切ることができました」とも語っており、充実した撮影期間となったようだ。
また、西郷隆盛役の鈴木との共演については、「演技の勉強になりました。『ここは強く言った方がいいよ』などとお芝居へのアドバイスもいただいて、励みになりました」と明かした。
カンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞した映画『万引き家族』で見せた名演で一躍注目を浴びた城。「西郷どん」では、隆盛と愛加那(二階堂ふみ)の長子・菊次郎役を務め、大河ドラマ初出演を果たした。(編集部・小山美咲)