ジェームズ・ワン『バイオハザード』リブート版から離脱していた
映画『バイオハザード』シリーズのリブート作品をプロデュースするはずだったジェームズ・ワンが企画から離脱していたことを、本人が Bloody Disgusting のインタビューで明かした。
同企画をめぐっては、昨年5月の時点でワンがプロデューサーとして脚本家グレッグ・ルッソと共にリブートを進めているとDeadlineが報じていたが、ワンは「(企画には)もうかかわっていない。離脱したんだ」とコメント。プロデューサー就任報道は時期尚早であったといい、「プロデューサーとして自分の名前が挙がる作品に必ずしも携わるわけではない」と報道内容に苦言を呈した。
リブート作品の監督には先日、『海底47m』などを手掛けたヨハネス・ロバーツが就任したと、Varietyなどが報じた。また、これまでのシリーズ作品からキャストを一新し、2019年に撮影がスタートする予定だという。
一方でワンは、こちらもプロデューサーとして名を連ねる韓国産ホラー映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』のハリウッドリメイク版については、現在も関与していると明かしている。直近では、監督としてDCスーパーヒーロー映画『アクアマン』を手掛けたワンが、スマッシュヒットを記録した韓国ホラーをどのようにリメイクするのかに期待したい。(編集部・倉本拓弥)