『ダイ・ハード』はクリスマス映画?論争に決着か
現地時間18日、映画『ダイ・ハード』をクリスマスムービー風に紹介する予告編が、本国におけるシリーズを網羅した「ダイ・ハード コレクション」デジタル配信に合わせ、米20世紀フォックス公式YouTubeチャンネルで公開された。
【動画】『ダイ・ハード』はクリスマス映画!20世紀フォックスが新たに製作した予告編
本作は、ブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーン刑事が、高層ビルを占拠したテロリストにたった一人で立ち向かう姿を描いた大ヒットアクション。クリスマス・イブの一夜が舞台ということで、本作をクリスマス映画とするファンの声も多いが、主演のブルースは今年7月、アメリカの人気番組「コメディ・セントラル・ロースト」内で、本作は「クリスマス映画じゃない!」と語っていた。
予告編では、陽気なクリスマスソングをBGMにマクレーンとテロリストの死闘が映し出されるなど、ブルースの言葉を覆すかのような描写が満載。動画タイトルも「The Greatest Christmas Story(史上最高のクリスマスストーリー)」とうたうなどやりたい放題。今年も、イブに本作を鑑賞したくなる(?)仕上がりとなっている。
シリーズは現在、6作目となる『マクレーン(原題) / McClane』が進行中。新作は、シリーズの続編であり前日譚(たん)になるとも言われており、プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは、R指定で製作の可能性を/Filmのインタビューで明かしている。(編集部・倉本拓弥)