映画『ドラゴンボール』人気ナンバーワンは!公式アンケート結果発表
鳥山明原作による人気アニメーション「ドラゴンボール」の新作映画『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』オフィシャルサイトで実施された、劇場版20作目記念アンケート「あなたの好きなドラゴンボールの劇場版は何?」の結果を東映が発表し、6,000人を突破するファン投票で選ばれたナンバーワン作品が明らかになった。
ちょうど32年前にあたる、1986年12月20日に公開された1作目『ドラゴンボール 神龍の伝説』から製作され続けている劇場版シリーズ。アンケートでは19作品を対象にシリーズファンの投票で決まった、上位5作品が発表された。
1位は、第15作目となる『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』(1995)。閻魔界の鬼が変身した怪物ジャネンバと、悟空&ベジータの激闘が描かれ、両者によるフュージョン(合体)も登場。くしくも最新作となる『ドラゴンボール超 ブロリー』では、2人の合体した戦士ゴジータが『復活のフュージョン』から23年ぶりに登場する。
2位は、17年ぶりの劇場版として話題を呼んだ第18作目『DRAGON BALL Z 神と神』(2013)。テレビアニメ「ドラゴンボール超」でも活躍した破壊神ビルスと、その付き人ウイスが初登場した重要作でもある。3位はブロリーが初登場した『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』、4位はシリーズを代表する悪役フリーザが復活した第19作目『ドラゴンボールZ 復活の「F」』、5位はそのフリーザの兄クウラがメタルクウラとして復活した『ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち』となっている。
『100億パワーの戦士たち』は悟空の永遠のライバル・ベジータの劇場版初登場作品でもあり、2人のタッグが最大の見どころ。新作映画に合わせた実施だったことから、つながりのある作品が選ばれる傾向になったようだ。『ドラゴンボール超 ブロリー』では、“伝説の超サイヤ人”ブロリーと、悟空・ベジータの激突が新たな装いで展開。『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』などの長峯達也監督の手によって、迫力のバトルが描かれる。(編集部・入倉功一)