1位は「逃げ恥」!今見ても感動すると思う恋愛ドラマ 「花より男子」が2位
スカパーJSAT株式会社が、全国の15歳から69歳の男女1,000名を対象に「平成の感動ランキング調査」をインターネット調査で実施し、「平成時代に放送されていた今見ても感動すると思う恋愛ドラマ」1位に新垣結衣主演の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が輝いた。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
「平成時代に放送されていた今見ても感動すると思う恋愛ドラマ」第1位は、2016年10月から12月にかけてTBS系で放送され“逃げ恥”の通称で親しまれた、野木亜紀子脚本、新垣結衣&星野源共演のラブコメ「逃げるは恥だが役に立つ」。海野つなみの同名漫画に基づき、職ナシ、彼氏ナシの妄想女子・森山みくり(新垣)と恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野)が、ひょんなことから妻=従業員、夫=雇用主となり仕事として契約結婚するさまが描かれた。
星野が歌うエンディング曲「恋」に合わせてキャストが踊る“恋ダンス”は空前のブームに。視聴率(平均視聴率)は第1話の10.2%から右肩上がりで数字を延ばし、最終回では20.8%を記録した(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。
なお、男女別では男性1位は野島伸司脚本、武田鉄矢&浅野温子共演の「101回目のプロポーズ」(1991・フジテレビ系)、女性1位は神尾葉子の人気漫画を井上真央、松本潤、小栗旬らの共演で実写化した「花より男子(だんご)」(2005・TBS系)となっている。
ドラマ関連ではそのほか、「今見てもハラハラ、ドキドキすると思う恋愛ドラマ」1位に「花より男子」、2位に「逃げるは恥だが役に立つ」、3位に「東京ラブストーリー」(1991・フジテレビ系)。「今見ても登場キャラクターに衝撃を受けると思うドラマ」1位に「ごくせん」(2002・2005・2008、日本テレビ系)、2位に「家政婦のミタ」(2011・日本テレビ系)、3位に「古畑任三郎」シリーズ(1994・1996・1999、フジテレビ系)。
そのほかのカテゴリでは、「平成時代を盛り上げてくれた芸能人」1位に明石家さんま、2位に安室奈美恵、3位にダウンタウン。「平成時代に一番感動した歌」1位にSMAPの「世界に一つだけの花」、2位に安室奈美恵の「Hero」。「平成時代に放送されていた今見ても感動すると思うアニメ」では、1位が今年8月に亡くなったさくらももこさん原作の「ちびまる子ちゃん」、2位は「ONE PIECE」の結果となった。(編集部・石井百合子)
平成時代に放送されていた恋愛ドラマで「今観ても感動すると思う恋愛ドラマ」上位10位は以下の通り。
1位:「逃げるは恥だが役に立つ」
2位:「花より男子(だんご)」
3位:「東京ラブストーリー」
3位:「101回目のプロポーズ」
5位:「世界の中心で、愛をさけぶ」
6位:「ロングバケーション」
7位:「やまとなでしこ」
8位:「オレンジデイズ」
8位:「プロポーズ大作戦」
10位:「ホタルノヒカリ」
10位:「ブザー・ビート ~崖っぷちのヒーロー~」