門脇麦＆成田凌ら600万を奪って逃走！『チワワちゃん』青春感あふれる新映像
岡崎京子原作の映画『チワワちゃん』（2019年1月18日公開）の本編映像が公開された。映像では、門脇麦、成田凌らが演じる若者たちがバーで600万円を奪い逃走するというシーンが切り取られている。
映画化もされた「ヘルター・スケルター」「リバーズ・エッジ」などの人気作で知られる岡崎による1994年の同名漫画を実写化した本作。主人公を門脇、チワワちゃんを新人・吉田志織が演じるほか、成田、寛 一 郎、玉城ティナ、村上虹郎ら実力派の面々が等身大の若者役を務めている。今回公開されたのは本編の一部で、彼ら若者たちがバーで600万円の入ったバッグを奪い、逃走するという疾走感たっぷりな場面となっている。
バーで飲んでいるチワワ（吉田）たちは、バーテンダーのシマ（成河）から、VIP席にいる男たちのバッグの中に600万円が入っていると告げられる。それぞれが目配せし合うなか、空気を読まないチワワがテキーラのワンショットを飲み干したかと思うと、バッグを奪って逃走。続いてみんなもバーを飛び出して深夜の都会を駆け抜ける姿が、クラブミュージックにあわせて短いカットで映し出されている。
監督と脚本を務めたのは、高橋一生主演の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY －リミット・オブ・スリーピング ビューティ－』や『疑惑とダンス』（2019年3月2日公開）などの二宮健。共演には、ほかに上遠野太洸、松本穂香、栗山千明、浅野忠信ら。（編集部・大内啓輔）
STORY
SNSが普及した現代の東京。ありったけの若さを謳歌する男女のグループ。そのマスコット的存在だった“チワワちゃん”が、ある日バラバラ遺体となって発見された。残された仲間たちが集まり、それぞれがチワワとの思い出を語りだすが、分かったことは誰もチワワの本名も境遇も本性も知らないままバカ騒ぎしたり、恋愛したりしていたということだった──。