作品賞は『ザ・ライダー』 全米映画批評家協会賞
全米映画批評家協会(NSFC)が第53回NSFC賞を発表し、頭部損傷でロデオ人生を終えることになった若きカウボーイが、新しい自分と人生の目的を探す姿と、アメリカ中部の男とは何かを描いた映画『ザ・ライダー』が作品賞を受賞した。
アルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』は作品賞では2位だったものの、外国語映画賞、監督賞、撮影賞の三冠を獲得。ほかには、今年の賞レースでおなじみの『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマンや『ファースト・リフォームド(原題)/ First Reformed』のイーサン・ホークらが受賞を果たしている。主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■作品賞 『ザ・ライダー』
■監督賞 アルフォンソ・キュアロン 『ROMA/ローマ』
■男優賞 イーサン・ホーク 『ファースト・リフォームド(原題)』
■女優賞 オリヴィア・コールマン 『女王陛下のお気に入り』
■助演男優賞 スティーヴン・ユァン 『バーニング 劇場版』
■助演女優賞 レジーナ・キング 『ビール・ストリートの恋人たち』
■脚本賞 アーマンド・イアヌッチ、デヴィッド・シュナイダー、イアン・マーティン 『スターリンの葬送狂騒曲』
■撮影賞 アルフォンソ・キュアロン 『ROMA/ローマ』
■外国語映画賞 『ROMA/ローマ』
ほか