竹内結子、撮影オフの素顔 バカリズムら共演者明かす
女優の竹内結子が9日、都内で行われたフジテレビ系ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(1月10日スタート、毎週木曜夜10時~)緊急号外制作発表会に出席。昨年11月から始まった撮影も現在中盤で、共演者のバカリズムから「ちょっとした時も竹内結子」とオフでも変わらない素顔を明かされた。イベントには竹内、バカリズムのほか水川あさみ、中川大志、斉藤由貴も出席した。
本作は法廷ではなくスキャンダルの裏側を主戦場にする異色の弁護士たちの活躍を描くドラマ。竹内は、法律事務所の危機管理部のリーダーで、情報操作のプロ“スピン・ドクター”としてクライアントを窮地から救ってきたヒロイン、氷見江にふんする。竹内にとって本作は2013年放送の「ダンダリン 労働基準監督官」(日本テレビ系)以来、約6年ぶりの地上波連ドラ主演となる。
主演の竹内は「弁護士のドラマと聞くと『異議あり!』とか大きな声を出すのかと思いましたけど、弁護士資格を持った人たちの日常に近いお話でもあるので、難しいこと抜きで皆様に楽しんでいただけるものになっていると思います」とアピール。
座長として現場を引っ張っている竹内だが、共演者たちから意外な一面を表すエピソードも飛び出す。中川は「僕は疲れてくるとソファーにぐでっと寝てしまうけど、(竹内は)スイッチをオフにするときも背もたれを使わないし、壁にも寄っかからないし、スッと無になっていくというか、瞑想しているかのよう」と撮影の合間の一コマを紹介。
竹内が「よく言われます。地蔵みたいになっているって(笑)」とはにかむと、水川は「綺麗な姿勢のままちゃんとオフにしていて、そのまますーっと寝息が聞こえてくることがあります」、バカリズムも「ちょっとした時も竹内結子。がっかりするところがないですね」と隙のなさに触れた。
斉藤も「男前な方だと思います。サバサバしていて、座長としての自覚やプロ意識がすごい」と惚れ惚れしつつ、「だからスイッチが切れるときとの落差が面白いです。メイクをしていて目を閉じている瞬間とかを横から盗み見すると、そのまま溶けてなくなってしまいそうに見える時があって」と独特の表現で振り返っていた。(取材・文:中村好伸)
「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」はフジテレビ系にて1月10日スタート、毎週木曜夜10時~(初回15分拡大放送)