倖田來未、ブラッドリー・クーパーの歌唱力を絶賛!
歌手の倖田來未が10日、都内で行われた映画『アリー/スター誕生』号泣嗚咽上映会にタレントのIKKOと出席し、号泣エピソードを明かしながら、ガガと共にブラッドリー・クーパーの歌唱力について語った。
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本作は、 世界的ロックシンガーのジャクソン(ブラッドリー)に才能を見いだされた主人公アリー(レディー・ガガ)が、スターダムへと上り詰めるさまを描いたドラマ。第76回ゴールデン・グローブ賞では、主題歌「シャロウ ~『アリー/スター誕生』愛のうた」が歌曲賞を受賞したことも話題となった。
倖田は「一か月半くらい前に、ガガちゃんが出る映画とだけ聞いて、泣ける映画とは思っていない状態で試写室で観せてもらったんですけど、泣けるポイントが多くて、アイラインも崩れて黒い涙が出るくらい泣いてしまいました」と試写での状況を振り返る。鑑賞後も作品について語りたかったそうで、「音もすごくて、音楽を使う映画はたくさん観てきたけど試写室でこんなに音に包まれるような、歌に感動させられる映画は初めてでした」と絶賛していた。
ロックシンガーを熱演したブラッドリーの歌唱にも驚いたという倖田は、「ブラッドリー・クーパーは歌が歌えなかったのに、(ガガに誘われて)一年半くらいボイストレーニングのレッスンを受けて歌を歌っていて、作曲もしてるんです」と紹介。「歌を上手に歌うことはできると思うんですけど、ここまで歌心があるとは思わなかった。またその歌に泣かされるんです」と彼のパフォーマンスに感銘を受けた様子だった。
また、今年の抱負を聞かれた倖田は、「毎年、歌が上手とかいうより、気持ちがどれだけ届けられる曲を作れるかが大切だと思っているんです。今年より来年、前作よりいいモノを作れるよう音楽づくりを頑張っていけたら」とコメント。IKKOも「しばらく恋愛はご無沙汰していたんですけど、この映画を観て『ウェルカム~!』という感じになりました。頑張って男をゲットしたいです」と意気込んでいた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『アリー/スター誕生』は公開中