『ブラックパンサー』『ボヘミアン・ラプソディ』など 米美術監督組合賞ノミネーション発表
優秀なプロダクション・デザインに贈られる第23回全米美術監督組合(ADG)賞のノミネーションが発表され、『ブラックパンサー』『メリー・ポピンズ リターンズ』『ボヘミアン・ラプソディ』などがノミネートされた。
同賞は時代映画、ファンタジー映画、コンテンポラリー映画部門に分かれており、それぞれのカテゴリーで5作品が選ばれている。また、映画鑑賞の視覚的要素を高めることに貢献した人に贈られるADGシネマティック・イメジャリー・アワードは、『メリー・ポピンズ リターンズ』『NINE』のロブ・マーシャルに贈られることがすでに発表されている。
テレビ部門では、「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」「マーベラス・ミセス・メイゼル」「ウエストワールド」「高い城の男」「ベター・コール・ソウル」「KIZU-傷-」などがノミネート。受賞結果は2月2日に発表される。映画部門の主なノミネート作品は以下の通り。(澤田理沙)
■時代映画
『バスターのバラード』
『ボヘミアン・ラプソディ』
『女王陛下のお気に入り』
『ファースト・マン』
『ROMA/ローマ』
■ファンタジー映画
『ブラックパンサー』
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
『ルイスと不思議の時計』
『メリー・ポピンズ リターンズ』
『レディ・プレイヤー1』
■コンテンポラリー映画
『クワイエット・プレイス』
『アリー/スター誕生』
『クレイジー・リッチ!』
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
『ウェルカム・トゥ・マーウェン(原題) / Welcome to Marwen』