『ミスター・ガラス』ウィリスVS.マカヴォイ!本編アクションシーン公開
映画『シックス・センス』などで知られるM・ナイト・シャマラン監督の最新作『ミスター・ガラス』から、同作で共演するブルース・ウィリスとジェームズ・マカヴォイのバトルを捉えた本編映像が公開された。
シャマラン監督が2000年に発表した代表作『アンブレイカブル』の後日譚(たん)となる本作。悪を察知する力と不死身の肉体を持つダン(ブルース・ウィリス)と、高度な知能と繊細な肉体を持つミスター・ガラス(サミュエル・L・ジャクソン)、多重人格者ケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)が集められたある施設を舞台に、禁断の研究が描かれる。
マカヴォイふんするケヴィンは、同じくシャマラン監督が2016年に発表した『スプリット』に登場。数多くの人格のなかでも、超人“ビースト”となった時の彼は人間離れしたパワーを誇り、不道徳な若者をいけにえとして手にかける。公開された映像は、そのビーストのいけにえとして捉えられた少女たちを、ダンが救出する場面。巨大な机を軽々と投げ合うなど、互いに怪力を誇る超人同士のバトルが展開する。
本作でブルースとの対決に臨んだマカヴォイは、『スプリット』をオファーされた時点では、『アンブレイカブル』とのつながりは知らされていなかったといい「あれが『アンブレイカブル』に繋がっていると、僕は知らなかったんだ。もしかしたら三部作になる可能性があることも、全く知らなかったよ。『アンブレイカブル』との接点がわかったのは、リハーサルでたっぷりと話し合いをしたときだ」と証言。また「今作で僕は20の違う人格を演じるんだよ」とも語っており、『スプリット』以上の人格に挑んだ彼の演技も見どころとなりそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『ミスター・ガラス』は全国公開中