犬飼貴丈&武田航平ら集結!映画×演劇の新プロジェクトが始動
犬飼貴丈や武田航平などの人気俳優陣がメインキャストを務める新プロジェクト「東映ムビ×ステ」が始動することが明らかになった。また、プロジェクト第1弾が時代劇「GOZEN」となることが発表され、ビジュアルと特報映像も公開された。
新プロジェクト「東映ムビ×ステ」第1弾「GOZEN」特報【動画】
同プロジェクトでは「ムービー(映画)とステージ(演劇)の挑戦的な融合」を目指して、独立しつつも連動した物語が異なるメディアの境界線を行き来する新たなエンターテインメントが展開していくという。その新プロジェクトの第1弾である「GOZEN」は「御前試合」(将軍や大名の面前で行った武術の試合)がモチーフとなっており、試合に挑む侍たちの雄姿がスクリーンと舞台で楽しむことができる。現在は舞台「GOZEN-狂乱の剣-」に先駆けて、映画『GOZEN-純恋の剣-』が東映京都撮影所で撮影を敢行したということだ。
また、御前試合に挑む侍を演じるキャストの面々も発表。「仮面ライダービルド」で仮面ライダービルド・桐生戦兎を演じ、連続テレビ小説「なつぞら」(NHK)の出演も決定している犬飼をはじめ、矢崎広、武田航平、前山剛久、井澤勇貴、松本寛也、井俣太良、元木聖也という人気の俳優陣が揃う。なお、舞台「GOZEN-狂乱の剣-」と映画『GOZEN-純恋の剣-』のそれぞれに、どのキャストが出演するかは今後発表されることになっている。
さらに、映画・舞台共通のプロジェクトビジュアルと特報映像も公開された。個性豊かな衣裳に身を包んだ若き侍の凛々しい姿が目を引く仕上がりになっており、「戦いの数だけ秘められた物語がある。」というキャッチコピーが期待を高める。特報はクランクアップしたばかりだという映画『GOZEN-純恋の剣-』の映像で構成されており、キャストたちの凛々しい姿をみることができる。
映画の監督を務めるのは、平成仮面ライダーシリーズで知られる石田秀範。舞台の脚本・演出を、数々の特撮作品に携わってきた毛利亘宏が担当する。(編集部・大内啓輔)
映画『GOZEN-純恋の剣-』は2019年夏公開
舞台「GOZEN-狂乱の剣-」は2019年秋上演