『ズートピア』テーマエリア、上海ディズニーランドに建設!
上海ディズニーランドは現地時間23日、映画『ズートピア』をテーマとした新エリアを建設することを発表した。今年後半を目標に着工予定だという。
『ズートピア』は、あらゆる動物が住む楽園“ズートピア”を舞台に、ウサギの新米警官ジュディとキツネの詐欺師ニックが難事件に挑むアドベンチャー。新エリアでは映画の世界観が再現されており、ゲストは、同作に関連するエンターテインメントやフードメニューなどを通してズートピアを堪能できるという。
2016年に開園した上海ディズニーランドは、2018年に「トイ・ストーリー・ランド」をオープンしており、今回が2度目のエリア拡張となる。2016年に中国で公開された『ズートピア』は、累計興行収入2億3,559万1,257ドル(約259億円)を記録しており、興行的な成功が建設の背景にあるという。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
ウォルト・ディズニー・カンパニーのパーク部門代表ボブ・チャペックは、「上海ディズニーリゾートの急速な拡張は、中国での将来的な発展に対する自信とコミットメントを証明しています」と各メディア宛に向けた声明でコメントしている。新エリアのオープン時期や、具体的な内容は明かされていない。(編集部・倉本拓弥)