平原綾香、歌上手すぎ!『メリー・ポピンズ』歌唱シーン公開
映画『メリー・ポピンズ リターンズ』完全日本語吹替版から、メリー・ポピンズ役の平原綾香が圧巻の歌唱力を披露する本編映像が2本公開された。
本作は、『メリー・ポピンズ』(1964)の約半世紀ぶりの続編。前作から20年後、大恐慌を迎え暗く厳しい時代のロンドンを舞台に、バンクス家のピンチに再び現れたメリー・ポピンズの姿を愉快な9曲の新曲と共に描く。第91回アカデミー賞でも歌曲賞、作曲賞など4部門にノミネートされている。
今回公開されたのは、歌曲賞にノミネートされたバラード「幸せのありか」のシーン。母を亡くし寂しさを感じるバンクス家の子供たちのためにメリー・ポピンズが歌う曲で、平原の優しい歌声が堪能できる。またもう1本はメリー・ポピンズが点灯夫のジャックと歌って踊るミュージカルナンバー「本は表紙じゃわらかない」のシーンで、平原とジャック役の岸祐二(ミュージカル「レ・ミゼラブル」など)の歌唱力の高さがよくわかる。
平原の美しい歌声には、メリー・ポピンズを演じたイギリス人女優エミリー・ブラントも感動。エミリーは先日行われたジャパンプレミアで平原が生披露した「幸せのありか」を聴き、「本当に素晴らしい。もし平原さんが先に歌っている楽曲を聴いていたら、とても怖くて歌えなかったと思います。歌声を含めて平原さんがメリー・ポピンズ演じてくれて大変光栄です」と絶賛していた。(編集部・市川遥)
映画『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日より全国公開