永野芽郁&北村匠海『君月』主題歌はセカオワ!予告編も公開
永野芽郁と北村匠海がW主演を務める映画『君は月夜に光り輝く』(3月15日公開)の主題歌を、人気アーテイストの SEKAI NO OWARI が担当することが明らかになった。あわせて、主題歌が挿入された予告編が公開された。
主題歌「蜜の月 -for the film-」は、2月27日に発売されるニューアルバムに収録されている「蜜の月」を、小林武史と共に今作の主題歌用にリアレンジしたもの。SEKAI NO OWARI は同曲について、「王道なサウンドの中にも自分達の色がある楽曲に仕上がりました。アルバムに収録された『蜜の月』とは一味違うアレンジを気に入って頂けるとうれしく思います」と語った。
主題歌を聴いた主演の二人は、作品の世界観にピッタリな楽曲に感激の様子。「映画の最後に、綺麗な澄んでいる楽曲で更に気持ちを盛り上げてくださって幸せです」(永野)、「既にこの世に存在していた曲と作品の世界観がリンクしていた事にすごい出会いだなと思いました」(北村)とコメントを寄せている。
さらに、この主題歌が流れる予告編も公開に。死期が近づくにつれて肌が光る不治の病“発光病”を患う少女・渡良瀬まみず(永野)と、彼女が叶えることのできない願いを“代行体験”として叶えていく少年・岡田卓也(北村)が、お互い惹かれあいつつも迫りくる死に葛藤する切ない姿が、幻想的な美しい映像で紡ぎ出されている。
原作は、第23回電撃小説大賞で大賞を受賞した佐野徹夜の同名小説。『君の膵臓をたべたい』(2017)を手掛けた月川翔が監督・脚本を務め、共演には甲斐翔真、松本穂香、今田美桜、優香、生田智子、長谷川京子、及川光博が名を連ねている。(編集部・吉田唯)
<コメント全文>
■永野芽郁
『君月』の世界観に合わせて、映画用にアレンジしてくださったと聞いてとても嬉しかったですし、元々描き溜めてた楽曲の中にぴったりのモノがあるという、運命的な出逢いに感動しました。映画の最後に、綺麗な澄んでいる楽曲で更に気持ちを盛り上げてくださって幸せです。
■北村匠海
SEKAI NO OWARIさんに今回、映画『君は月夜に光り輝く』の主題歌を担当していただきました。
既にこの世に存在していた曲と作品の世界観がリンクしていた事にすごい出会いだなと思いました。まるで作品の中での卓也とまみずの出会いのように、作品と楽曲の運命を感じました。『君月』の余韻を感じさせてくれます。
■春名慶プロデューサー
静謐なイノセンスを感じる映画の幕切れをイメージし、オファーしました。愛する人を亡くした喪失感を、悲しみではなく、懐かしむように柔らかに包む主題歌をとのリクエストに見事に応えていただけました。
■SEKAI NO OWARI
新しいアルバムの制作期間中に今回のお話を頂き、その時既に完成しつつあったものの、主題歌として映画により寄り添えるようにアレンジし直した楽曲が「蜜の月 -for the film-」です。
サウンドプロデューサーとして小林武史さんと共に制作を行い、王道なサウンドの中にも自分達の色がある楽曲に仕上がりました。アルバムに収録された「蜜の月」とは一味違うアレンジを気に入って頂けるとうれしく思います。