大泉洋、娘からの手紙に衝撃!崩れ落ちる!
俳優の大泉洋が2日、都内で行われた主演映画『そらのレストラン』公開記念舞台あいさつに出席した。実の娘から、映画の感想の手紙をもらった大泉は、その衝撃的な内容に唖然としていた。
本作は、『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く北海道映画シリーズ第3弾。有機農法に取り組む生産者グループをモデルに、レストランを開こうとする主人公家族や仲間たちの絆を描いたハートフルストーリーだ。
1月25日から公開されており、大泉の小学生の娘も映画を観たという。この日は、サプライズで娘が大泉に向けて書いた感想の手紙が読まれたが、冒頭で「パパへ、最近いいことが起きないと言っていたけれど、大丈夫だよ、わたしがいるからね」と朗読されると、頭を抱えながら崩れ落ちる大泉。
さらに手紙は「漢字テスト、パパのおかげで合格したよ」と続き、その後、映画を観て感動して涙を流してしまったことがつづられており、大泉は「うちの子、天才じゃないですかね。冒頭、作品の感想とまったく関係ないですからね」とその構成を絶賛していた。
この日は大泉のほか、本上まなみ、岡田将生、深川栄洋も出席したが、深川監督から「普通、子供からの手紙って感動する場面ですけれどね」と突っ込まれると、大泉は「そうですよね、絶対泣くもんですよね」と同調しつつも、客席が大爆笑に包まれているのを見て「あんたがた、ずいぶん笑ってくれたな」とぼやく。
本企画はサプライズと銘打っていたが、大泉は「実は薄々気づいていた」と発言。なんでも、朝、娘から手紙を預かり、映画会社の人に渡したのは大泉だったというのだ。「もう少しうまくサプライズにしてほしいよね。これじゃあ、わかっちゃうじゃない」と浮かない顔を見せると「しかも出だしが『最近いいことが起きないって言っていたけれど』って……。こういう場でぼやくならいいけれど、娘の前でぼやくなんて、本当に暗いじゃない」と悶絶していた。
それでも大泉は「小学校1年生の娘が観ても泣けるし、娘のおばあちゃんも感動できる、幅広い層で楽しめる映画です」と作品を力強くアピールすると、客席に向かって「映画、よろしくお願いします!」と呼びかけていた。(磯部正和)