「できるかな」ゾンビ版で29年ぶり復活!?ドラマPR動画が話題
NHKの人気番組「できるかな」の人気キャラクター、ノッポさんがゾンビになって登場する動画がYouTubeのNHK公式チャンネルなどで公開され、「懐かしい」「衝撃的」など話題になっている。
「できるかな」は、1970年から1990年まで約20年間にわたって放送された番組。子どもたちが制作活動に興味を持つように制作されたもので、身近なものを駆使して作品を披露するノッポさん(当時:高見映)と相棒のゴン太くん(着ぐるみ)が人気を博した。
動画では、「できるかな できるかな はてはてふふー」と懐かしのメロディーをBGMに、墓場を思わせるセットにゾンビメイクをしたノッポさんが登場。怪しげな液体を棺や墓石に降り注いで回ると、次々と手作り感あふれるゾンビがにょきにょきっと現れ、ゴン太くんはカメラを手にその様子を撮影している模様。
この動画は、NHK総合テレビのドラマ「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」(毎週土曜よる11時30分~)のPRとして制作されたもの。「できるかな」で約20年間、毎回即興で踊っていたノッポさんの華麗なステップは、84歳になった今も健在。公式サイトのインタビューでは、演じる高見のっぽが「私自体が歳も歳ですし、どっちかというとゾンビに近いんで(笑)。演出家の言うことを聞いただけでした(笑)」と愛嬌たっぷりに語っていた。
このゾンビ版に加え、ドラマ10「トクサツガガガ」(毎週金曜よる10時~)、土曜ドラマ「みかづき」(毎週土曜よる9時~)も紹介する「NHKの週末ドラマ、おもしろくできるかな」の動画も公開。ノッポさんの特撮ヒーロー姿や、ゴン太くんと泣きながら感動ドラマを紹介する姿が見られる。(編集部・石井百合子)