『アクアマン』アンバー・ハード来日!ジェイソン・モモアの意外な一面を告白
女優のアンバー・ハードが4日、都内で行われた映画『アクアマン』の来日スペシャルイベントに出席した。アンバーは、サインや写真撮影などのファンサービスに丁寧に応えると「アリガトウ、ソーマッチ。みなさんのサポート本当に嬉しいです」と嬉しそうな表情を見せた。
本作は、DCコミックスの人気キャラクター・アクアマンの活躍を『死霊館』『ワイルド・スピード SKY MISSION』などのジェームズ・ワン監督が描いたアクション。イベントには、レスリング元日本代表の吉田沙保里も登壇した。
出演作のプロモーションとしては初来日となるアンバーは、「東京は世界中でも一番大好きな街」と日本に対する愛着を見せる。本作では、水を自在に操る美しきヒロイン・メラを演じており、彼女をはじめとする女性キャストが力強く描かれていることをアピール。さらに、「スーパーヒーローものと言われていますけど、非常に人間的な部分もある。ヒーローものが愛されている理由は、人間の一番いい部分が描かれているからかもしれません。そして、子供の頃にわくわくさせてくれた違う世界に連れて行ってくれる」と本作の魅力を熱弁した。
オファーが来た時は、原作コミックをほとんど読んだことがなかったというアンバーは、「とにかく読んでみろと言われてコミックを読んでみたら、(メラは)強いし、インスピレーションをたくさん与えてくれるような役で、これならやりたいと思いました」とすぐさま快諾したという。
また、主演のジェイソン・モモアについては、「本当に楽しい方。でも、時々ビールを投げかけてきたりひどい時もありますので、ここにいなくて良かったなって思います」と冗談交じりにコメント。撮影中のエピソードについて「彼は無視されるのがとっても嫌い」と暴露しつつ、「わたしは読書好きで現場では本を読んでいるんですけど、現場で(読書中に)彼を無視しているとそれをすごく嫌うんです。(彼は)本を隠してしまったり、最後の方のページを破ってしまったりするトリックも使ってきました」とモモアのお茶目な一面をにこやかに話していた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『アクアマン』は2月8日全国公開