『ROMA/ローマ』アルフォンソ・キュアロン受賞 全米監督組合賞
第71回全米監督組合(DGA)賞が発表され、すでに賞レースで多数の賞を受賞している映画『ROMA/ローマ』のアルフォンソ・キュアロン監督が長編映画部門で見事受賞を果たした。
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キュアロン監督は、昨年『シェイプ・オブ・ウォーター』で同賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督からトロフィーを受け取り、スピーチの最後に「僕はギレルモ・デル・トロなしに、僕の映画人生は成り立たない」と長年の友人にスペイン語で感謝の言葉を述べたと Los Angeles Times などが報じている。
初監督映画賞は『エイス・グレイド(原題)/ Eighth Grade』のボー・バーナム監督が受賞。ドキュメンタリー賞は『まったく同じ3人の他人』のティム・ウォードル監督に贈られた。(澤田理沙)