『ドラゴンボール超 ブロリー』世界興収が1億ドルを突破!
人気アニメ「ドラゴンボール」の劇場最新作『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』(全国公開中)の世界累計興行収入が1億ドル(約110億円)を突破した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
【動画】応援上映も大盛り上がりの『ドラゴンボール超 ブロリー』
世界的人気アニメの新作映画とあって、メキシコ、ペルー、チリ、アルゼンチン、コロンビアなど南米各国で公開初週末ランキング1位を獲得。ブラジルをはじめ日本アニメ映画の歴代オープニング興収を記録する国もあった。北米では1月に公開され、初週で興行収入981万206ドル(約10億8,000万円)を稼ぎ出し、全米ボックスオフィスランキング4位デビュー。世界的な人気を背景に、3日時点で世界興収1億196万3,596ドル(約112億1,600万円)を記録した。
昨年12月に公開された日本では、公開から53日間で累計動員300万9,730人、累計興収38億9,556万9,200円をマーク。2015年に公開された前作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(最終興収 37億4,000万円・日本映画製作者連盟発表)の最終興収・動員を超える、シリーズ最高記録を樹立している。
「ドラゴンボール」20作目の劇場版となる本作では、伝説の超サイヤ人・ブロリーが登場。地球育ちのサイヤ人・孫悟空とサイヤ人の王子・ベジータが、地球を揺るがす大バトルを繰り広げる。東映によると、本作はまだフランス、イタリア、韓国、香港、台湾での公開を控えており、さらに成績を伸ばすことが予想される。(編集部・入倉功一)