「ウォーキング・デッド」ミショーン役女優、シーズン10で卒業へ
米AMCが手掛ける人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」にミショーン役で出演しているダナイ・グリラが、今秋放送予定のシーズン10をもってシリーズから去ると、The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。
シーズン3から登場したミショーンは、ドレッドヘアが特徴的で日本刀を巧みに操る女性。一匹狼だった彼女は、主人公リックら生存者と共に行動していくうちに、集団で生きることの大切さに気づいていく。現在放送中のシーズン9でも、中心キャラクターの一人として活躍している。
同サイトによると、ダナイはシーズン10では限られたエピソードのみ出演し、同シーズンをもって卒業すると報じている。またその後は、現在AMCが企画している「ウォーキング・デッド」の映画シリーズに、リック役のアンドリュー・リンカーンと出演する可能性があるという。
ダナイは同作をはじめ、マーベル映画『ブラックパンサー』でオコエを熱演し、同役で『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも出演。さらに、二大怪獣ゴジラとキングコングが激突する映画『ゴジラ vs. コング(原題) / Godzilla vs. Kong』の出演交渉にも入っているなど、今後の活躍が期待される女優の一人である。(編集部・倉本拓弥)