ハリウッド実写版『君の名は。』監督はマーク・ウェブ!
新海誠監督の大ヒットアニメーション『君の名は。』のハリウッド実写映画化(タイトル未定)の監督が、『(500)日のサマー』『アメイジング・スパイダーマン』などのマーク・ウェブに決まった。プロデューサーの川村元気は、ウェブ監督が第一希望だったと明かしている。また、ストーリーの概要も明らかになった。
ハリウッド実写版はどうなる!?『君の名は。』フォトギャラリー
米パラマウント・ピクチャーズと『スター・ウォーズ』シリーズなどで知られるJ・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボットが東宝と組んで進めているハリウッド版実写映画『君の名は。』。田舎に住むネイティブアメリカンの少女とシカゴに住む少年が、お互いの体が入れ替わる不思議な現象を体験することから物語は始まる。そして来るべき災害を予知した二人は、その命を救おうと相手に会いに行くというストーリー。脚本は、映画『メッセージ』(2017)で第89回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたエリック・ハイセラーが手掛けている。
バッド・ロボットのエイブラムス、リンジー・ウェバーと共にプロデュースを担当する川村は、「『君の名は。』のハリウッドでの実写映画化において、われわれが第一希望としていたマーク・ウェブ監督が決定したことに興奮しています」とコメント。「『(500)日のサマー』に代表されるラブストーリーの名手であるマーク・ウェブ監督が、この作品を新しい切り口でさらなる高みに連れて行ってくれることを確信しています」とウェブ監督に絶大な信頼を置き、最強の制作チームが完成したと自信をのぞかせている。
現時点でキャストや、公開日を含めた製作スケジュールは未定。(編集部・小松芙未)