「3年A組」仮面ライダーファンも注目!“特撮ネタ”続出が話題
放送中のドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」に、ドラマ「仮面ライダー」シリーズなどの特撮作品とのリンクを感じさせる点が続々と登場し、ネット上で話題となっている。
まず、主演を務めるのは「仮面ライダーW(ダブル)」がデビュー作の菅田将暉。脚本家は、スピンオフ映画も公開中の「仮面ライダービルド」シリーズを手がける武藤将吾だ。この2人がタッグを組んだことで、「仮面ライダー」ファンの間では放送開始前から期待が高まっていた。
いざ放送が始まると菅田ふんする教師の柊一颯は「昔はアクション俳優を目指していた」と発言。これを受け、SNS上には「仮面ライダーW」や、同作で菅田が演じた「フィリップ」を思い起こすファンが続出した。また、柊には「ゾクゾクさせてやるよ」というセリフがあるが、これもフィリップが言う「ゾクゾクするねぇ」に近いとあり、ファンを興奮させた。
その後、柊がかつてIVKIの名で特撮作品のスーツアクターをしていた過去が明らかになるなか、スーツアクター界のレジェンド・ファイター田中役で「仮面ライダービルド」石動惣一/エボルトを演じた前川泰之が登場。すると瞬く間にTwitter上に「エボルト」の名があふれ、大反響を呼んだ。
また、半グレ集団「ベルムズ」のリーダー・喜志正臣として、同じく「仮面ライダービルド」(赤羽役)の栄信が出演。坪井先生として、「仮面ライダーオーズ/OOO」(真木清人役)、「仮面ライダーアマゾンズ」(橘雄悟役)の神尾佑が出演していることもファンを喜ばせている。
「3年A組」は美術教師の柊(菅田)が、担任を務める3年A組の生徒たちを人質にとり、“最後の授業”と称してある生徒の死の真相に迫っていく学園ミステリー。謎が謎を呼ぶスリリングな展開で、毎回放送後には視聴者がTwitter上で考察をつぶやくなど、盛り上がりを見せている。一方で、「がっつり特撮ネタ」「仮面ライダー好きにはたまらない」「特撮好きはうれしい」「もはや特撮作品」などと、特撮ファンからも注目を浴びている。(山田貴子)