好きなキムタク主演ドラマは?ランキング発表!
ランキングサイト「ランキングー!」が実施した「好きな『木村拓哉主演ドラマ』ランキング」が発表された。
10~40代の男女を対象にしたインターネットリサーチの結果から集計を行った今回のアンケート。複数回答可で「好きな『木村拓哉主演ドラマ』は?」について回答を求め、有効回答者数は8,516人となった。なお、この調査は2019年1月27日に行われたもの。
1位に選ばれたのは、2001年に第1期が放送され、映画もヒットを飛ばした「HERO」。木村はジーンズにダウンジャケットなどのラフなスタイルで、型破りの検察官を好演した。第1期の平均視聴率は34.3%と驚異的な数字を記録。なお、木村の最新主演映画『マスカレード・ホテル』では、「HERO」シリーズで木村と組んだ鈴木雅之監督がメガホンを取り、初代キャストの松たか子、小日向文世、そして2014年のシーズン2から加わった濱田岳が出演したことも話題となった。
2位は、山口智子、竹野内豊、稲森いずみ、松たか子、りょうらと共演し、社会現象を巻き起こした「ロングバケーション」(1996)。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」などの北川悦吏子が脚本を務め、結婚式当日に花婿に逃げられた落ち目のモデル(山口)と、ピアニスト志望の瀬名秀俊(木村)の同居生活をコミカルに描く。主題歌だった久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL の「LA・LA・LA LOVE SONG」も大ヒット。
3位は「ビューティフルライフ ふたりでいた日々」(2000)。木村と常盤貴子が主演し、こちらも北川が脚本を担当している。美容師の沖島柊二(木村)と車椅子生活を長く続けている図書館員(常盤)との切ないラブストーリーが涙を誘う。共演は水野美紀、渡部篤郎、西川貴教、的場浩司ほか。
4位は「華麗なる一族」(2007)。戦後の高度経済成長期を舞台にした山崎豊子の同名小説の2度目のドラマ化となり、木村は主人公の万俵鉄平を演じた。TBSの開局55周年記念番組の一つとして製作され、鈴木京香、長谷川京子、山本耕史、山田優、北大路欣也ら豪華キャストが集った。
5位は「眠れる森 A Sleeping Forest」(1998)。木村が中山美穂とともに主演を務めた、心に深い傷を負ったアダルトチルドレンと“記憶と脳のメカニズム”をテーマにしたミステリー。仲村トオル、ユースケ・サンタマリア、本上まなみなどが共演し、脚本を野沢尚が手掛けた。
続いて、6位は「GOOD LUCK !!」(2003)、7位は「ラブ ジェネレーション」(1997)、8位は「BG ~身辺警護人~」(2018)、9位は「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」(2013)、10位は「PRICELESS ~あるわけねぇだろ、んなもん!~」(2012)といった幅広い年代から愛されている人気作が名を連ねる結果となった。(編集部・大内啓輔)