高良健吾の色気あふれるサムライ姿!『多十郎殉愛記』予告編が公開
高良健吾主演の時代劇『多十郎殉愛記』の予告編が公開され、色気があふれ出る高良のサムライ姿が明らかになった。
本作は幕末の京都を舞台に、長州藩を脱藩した浪人・清川多十郎(高良)が、屈折しながらも愛する者のために苦闘するドラマ。「京都撮影所の伝統である“ちゃんばら”を後世に伝えたい」という思いから、『極道の妻(おんな)たち』シリーズなどの日本映画界の重鎮・中島貞夫監督がメガホンを取り、中島監督の一番弟子である熊切和嘉が監督補佐を務めた。
高良のほかには、多十郎に思いを寄せるおとよ役の多部未華子、多十郎の腹違いの弟・数馬役の木村了、桂小五郎役の永瀬正敏、多十郎の最強の敵・溝口蔵人役の寺島進が出演している。
このたび公開された予告編からは、長州藩きっての剣豪だった多十郎の迫力ある殺陣シーンが見て取れ、孤独であろうとする多十郎の色気も感じられる。また、おとよが多十郎に「そんなに生きててもしょうがないんやったら、死んだらええんや!」と詰め寄る場面も。高良や多部の鬼気迫る熱演が脳裏に焼き付く映像となっている。(編集部・小松芙未)
映画『多十郎殉愛記』は4月12日より全国公開