ヒュー・ジャックマン、ウルヴァリン役16年でギネス認定!
映画『X-MEN』シリーズでウルヴァリンを演じた俳優のヒュー・ジャックマンが、「実写映画のマーベルヒーローとしての最長キャリア(longest career as a live action Marvel superhero)」でギネス世界記録に認定されたことを、現地時間20日、ギネス世界記録公式サイトが発表した。
【画像】祝ギネス世界記録!ヒュー・ジャックマン&パトリック・スチュワート
ヒューは、2000年公開の『X-メン』から2017年の『LOGAN/ローガン』まで、ウルヴァリン役としてシリーズ作品に出演。同サイトによると、キャラクターとしてのキャリアは「16年と228日」だという。なお、シリーズでプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートも、ヒューと同じく「16年と228日」にわたって同一キャラクターを演じたということで、ギネスに認定された。
ヒュー自身は、英ITVの番組「This Morning」に出演した際、ギネス認定をサプライズで知らされ驚きの表情。番組では、パトリックから「ヒュー、君と僕はギネス世界記録保持者だよ」というビデオメッセージも放送された。
ちなみにヒューは幼少期に、ギネス記録を手にする手っ取り早い方法として「バドミントンの最長プレイ記録」を兄弟で思いついたと同番組に明かしている。結局、挑戦をするまでは至らなかったというが、長い歳月を経て、念願のギネス世界記録を手にすることとなった。
長年ウルヴァリンを演じてきたヒューだが、『LOGAN/ローガン』をもって同役を卒業しており、キャラクターの今後について「ウルヴァリンなら帰ってくるさ。僕じゃない他の誰かが演じると思うよ」と PEOPLE.com に明かしている。(編集部・倉本拓弥)