『名探偵コナン 紺青の拳』主題歌は登坂広臣!楽曲入り予告編が公開
映画『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』(4月12日公開)の主題歌を三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE の登坂広臣が担当することが決定した。あわせて主題歌入りの予告映像が公開された。
本作は青山剛昌による人気漫画を原作としたアニメ「名探偵コナン」シリーズの劇場版第23弾。主題歌は“HIROOMI TOSAKA(登坂広臣/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)”名義でのソロプロジェクトによる「BLUE SAPPHIRE」となる。その歌詞には、映画のキーとなる世界最大の宝石「ブルーサファイア」や「謎」「秘密」「真実」といった言葉がちりばめられる。
子供のころから「コナン」に親しんでおり、「僕に限らず、同世代や年上の人たちにとって、青春時代をともに過ごしたアニメです」と語る登坂。「今作の『紺青の拳』のストーリーの世界観、各登場人物の内に秘めた想いなどをテーマに楽曲を制作しましたので、観ている人達の心に疾走感を与えられたらと思っています」と主題歌についてコメントした。
読売テレビの米倉功人プロデューサーは、登坂の起用理由を「映画の舞台となる、高層ビル群の夜景が綺麗なシンガポール、マリーナベイ。照射されるレーザーライトや水と光のショー。このような迫力ある舞台で、コナン・怪盗キッド・京極真たちの壮絶な謎解きとアクションに合う楽曲を……と考えていた時、日本を代表し世界に向けて活躍される、三代目 J SOUL BROTHERS のボーカルである登坂広臣さんに! と思いました」と明かす。
さらに「シナリオを熟読いただき、本当にキャラクターに寄り添い、舞台設定にピッタリと合わせていただけた疾走感あふれる楽曲です……主題歌タイトルまでも劇中のキーアイテムとなる『BLUE SAPPHIRE』と。感激です!」と楽曲の仕上がりに太鼓判を押した。
『名探偵コナン 紺青の拳』はシンガポールが舞台。世界最大のブルーサファイアをめぐって、江戸川コナン、怪盗キッド、“蹴撃の貴公子”の異名を持つ京極真による激しいバトルが展開する。監督は『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』などに携ってきた永岡智佳。(編集部・小山美咲)