竹内涼真「世界ウルルン滞在紀」出演!人生初のミャンマーで伝統漁に挑戦
1995年から13年半にわたって親しまれたドキュメンタリー紀行番組「世界ウルルン滞在記」(MBS・TBS系)のスペシャル番組が、3月24日(夜9時~)に放送されることが決定した。旅人は、俳優の竹内涼真(25)。初めて東南アジアのミャンマーに渡り、イルカとともに行う数百年前から続く伝統漁に挑む。MCを徳光和夫、ナレーターを下條アトムが続投するほか、バナナマン・設楽統が新たにMCとして参加する。
1995年4月から2008年9月まで放送された本番組では、600人以上の旅人たちが、100を超える国や地域を訪れ、ホームステイを通して現地の暮らしを伝えてきた。当時まだ十代だった小栗旬、竹内結子、藤原竜也をはじめ、向井理、伊藤英明、玉木宏、桐谷健太らが出演し、若手俳優の登竜門としても注目を浴びた。
今回のスペシャル番組では、小さい頃から「イルカになりたい」と話していたほど大のイルカ好きだという竹内が、ミャンマーで暮らす漁師のウー・サン・ルインさん(57)を訪問。7人家族のルインさん宅に滞在し、イルカとともに行う伝統漁に挑むべく網の扱い方などを猛練習。一方で、ルインさんたちが後継者問題や違法漁、イルカの減少など、さまざまな問題を抱えていることを知り、彼らを励まそうと奮闘する。
本番組への出演に「子供の頃見ていた番組だったので、スペシャルで復活するというお話をいただいた時はワクワクとドキドキでいっぱいでした」という竹内。ミャンマーでの5日間の滞在を以下のように振り返っている。
「今回僕はミャンマーのミッカンジー村というところに行かせていただき、村の人たちが昔から伝統として守り続けている、イルカとの漁を体験してきました。滞在5日間という短い期間でしたが、僕が出発の時に思い描いていたことの何倍もの経験を得ることができたと思います。人のあたたかさ、優しさなど、簡単には言葉で言い表せないほどすごく大事なものがそこにはありました」
「○○に出会った~」でおなじみの下條のナレーションや、テーマ曲も復活。過去に出演した人気俳優やタレントたちが集結し、当時の旅の思い出を振り返り、懐かしいホストファミリーからのビデオレターも紹介されるという。(編集部・石井百合子)
「世界ウルルン滞在紀SP」は3月24日、よる9時~MBS・TBS系全国ネットで放送