ウィル・スミス『スーサイド・スクワッド2』には出演しない
映画『スーサイド・スクワッド』(2016)の続編には、デッドショット役のウィル・スミスは出演しないことが明らかになった。Varietyなどが報じた。
『スーサイド・スクワッド』は、デッドショット(ウィル)やハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)らDCコミックスの悪役たちがチームを組み、減刑のために危険なミッションに挑むさまを描いたアクション大作。批評家の反応は思わしくなかったが、世界興行収入7億4,560万54ドル(約820億1,600万5,940円)を稼ぎ出すヒットを記録した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
中心的なキャラクターを演じていたため、カムバックするものと思われていたウィルだが、今回離脱が判明。単にスケジュールの都合がつかなかったからだそうで、続編からの離脱は友好的に決まったのだという。米ワーナー・ブラザースとウィルの代理人は、今回の件についてコメントしていない。
『スーサイド・スクワッド』続編の脚本を執筆しているのは、過去の不適切なツイートが原因でマーベル/ディズニー映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾からクビになったジェームズ・ガン監督だ。メガホンも取るものとみられている。今秋から撮影を始め、2021年8月6日の全米公開を予定している。(編集部・市川遥)