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『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック、007悪役交渉が最終段階

今度は007の悪役に? ラミ・マレック
今度は007の悪役に? ラミ・マレック - Emma McIntyre / AMA2018 / Getty Images For dcp

 映画『ボヘミアン・ラプソディ』で第91回アカデミー賞主演男優賞に輝いたラミ・マレックが、『007』シリーズ25作目の悪役として、出演交渉の最終段階にあるとColliderが独占で報じた。

【画像】Q役ベン・ウィショーもカムバック

 ラミの悪役候補入りは、もともと昨年12月にVarietyが報道。だが、シーズンフィナーレを迎える主演ドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」(2015~)の撮影が3月から6月まで予定されており、2020年の全米公開を予定している『007』への参加は難しいのではないかとされていた。

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 しかし、Colliderに情報筋が語ったところでは、ラミの代理人チームは、両作品の製作陣との交渉の末に、撮影スケジュールの調整に成功。まだ契約は結ばれていないようだが、以前、『007』出演の噂についてラミ本人は、Entertainment Tonight のインタビューで、出演オファーがあったとしたらやるか問われ「もちろん。やらない人なんている?」と回答。そこにきてのオスカー受賞が、ラミの起用を後押しするのではないかと見られている。

 気になる役どころについては不明だが、ダニー・ボイル監督が「創作上の意見の違い」から降板するまでは、『ワンダーウーマン』などに出演するモロッコ系のフランス俳優サイード・タグマウイが悪役にキャスティングされていたこと明かしている。

 ダニエル・クレイグが再びジェームズ・ボンドを演じるシリーズ25作目は、2020年4月8日の全米公開を予定。Q役のベン・ウィショー、マネーペニー役のナオミ・ハリス、M役のレイフ・ファインズ、前作『007 スペクター』でボンドガールを演じたレア・セドゥも戻ってくる。『ビースト・オブ・ノー・ネーション』などの日系アメリカ人監督キャリー・フクナガがメガホンを取る。(編集部・入倉功一)

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