黒川芽以『美人が婚活してみたら』濃い~婚活メンズたちが登場
黒川芽以主演の映画『美人が婚活してみたら』(3月23日公開)には、村杉蝉之介、レイザーラモンRG、市川しんぺーといった“クセ者役者”たちが演じたキャラクターの濃い~婚活メンズたちが登場する。
本作はアラサー美女の壮絶な婚活事情をつづった、とあるアラ子の同名漫画を『勝手にふるえてろ』の大九明子監督が映画化した作品。お笑いコンビ・シソンヌのじろうが脚本を担当した。美人であるにもかかわらず不倫ばかりの不毛な恋を重ね、三十路を超えてしまった32歳のヒロイン・タカコが婚活に励む様子が描かれている。タカコの親友で主婦のケイコとして臼田あさ美、タカコが出会う非モテ系男子の商社マン・園木として中村倫也、結婚願望のないバツイチのイケメン歯科医・矢田部として田中圭が出演している。
タカコが婚活中に出会うのはどれもクセのある男たちばかり。タブレットを片手に栃木の一軒家を自慢しまくる相坂(村杉)、健康バンドの魅力を一方的に語ってくる謎のオシャベリ男・久保田(RG)、タカコを「美人局だろ」と罵倒するベテラン婚活男・梅沢(市川)など、一筋縄ではいかないメンツがそろっている。
同作では、タカコの過去の不倫相手・前澤役を実写版『美女と野獣』の日本語吹き替えで燭台のルミエールの声を務めていた成河、タカコの同僚で少し生意気な後輩役を「3年A組-今から皆さんは、人質です-」に出演中の萩原利久、通りがかりの平凡な既婚者・荒木役をカラテカの矢部太郎、タカコの上司・沢渡を平田敦子が担当しており、個性豊かなキャストが集結している。(編集部・海江田宗)