レゴムービー2、坂本真綾と斉藤貴美子が敵キャラ!
人気アニメーション映画の続編『レゴ(R)ムービー2』(3月29日公開)で、声優の坂本真綾と斉藤貴美子が新たな敵キャラクターの吹き替えを担当することが明らかになった。
謎の宇宙人によってルーシーやバットマンら仲間を誘拐された主人公エメットが、宇宙へと飛び出し奮闘する姿を追った本作。エメット役の森川智之、ルーシー役の沢城みゆき、バットマン役の山寺宏一は前作に引き続き吹き替えを担当する。
坂本が演じるのは、ルーシーやバットマンらを宇宙へと連れ去るメイへム将軍。メイへム将軍は『スター・ウォーズ』シリーズのダース・ベイダーのようなボイスチェンジャー付きのヘルメットをかぶり、女帝に仕える謎多きキャラクター。キュートなシールが飛び出すステッカー銃を駆使して、沢城演じるルーシーとのバトルや掛け合いは見どころの一つとなっている。
「なかなか素顔を見せてくれず、本心も明かされないので、とてもミステリアス」とキャラの魅力を紹介する坂本は、「第一印象とラストの印象がかなり違うギャップがある役」と明かし、演じていても楽しかったと語っている。
斉藤は女帝・わがまま女王を演じる。わがまま女王は姿・形を思い通りに変えることができる“歌って、踊って、暴れまくるヤバい女王”と恐れられているキャラクター。“あるパーティー”にルーシーたちを参加させるために、誘拐を企てたという。
「役名がなんと“わがまま女王”!」と驚きつつ、斉藤は「どんなワガママな人なのだろう……と思っていたのですが、とてもチャーミングでパワフルで、どこか憎めない大好きなキャラクターです。劇中で突然流れる、わがまま女王の歌も楽しんでいただけたら嬉しいです。魂を込めて、楽しく歌わせていただきました」と充実感をにじませた。(編集部・小松芙未)