今夜の金ロー『名探偵コナン 世紀末の魔術師』ふり返っておきたいポイント
映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』が日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で本日22日夜9時30分より放送される。作品を観る前にふり返っておきたいポイントを紹介する。
『名探偵コナン 世紀末の魔術師』っていつの作品?
1999年に劇場公開された本作は、青山剛昌による大ヒット漫画を原作とする人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版シリーズ3作目。1996年に放送開始して以来、国民的人気アニメとして愛され続ける「コナン」の劇場版は今年公開の『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』で23作を数えるとあり、今夜放送の『世紀末の魔術師』はファンにとっては懐かしい初期の作品と言える。
『名探偵コナン 世紀末の魔術師』登場キャラクターは?
そんな本作は、いまや多くの劇場版『コナン』で活躍してきた怪盗キッドのスクリーンデビュー作。謎めいたキッドのクールなセリフと華麗な所作は視聴者をくぎ付けにしてしまうことだろう。そのほか、主人公の名探偵・江戸川コナンはもちろん、ヒロインの毛利蘭、その父の小五郎、蘭の親友・鈴木園子、西の高校生探偵・服部平次、その幼なじみの遠山和葉、灰原哀をはじめとしたコナンの同級生たちといった人気キャラクターの集結は見逃せない。
『名探偵コナン 世紀末の魔術師』物語は?
物語は「月下の奇術師」の異名を持つ怪盗キッドから、ロマノフ王朝の秘宝であるインペリアル・イースター・エッグを狙う犯行予告状が届くところから始まる。秘宝をめぐり、キッドとコナンたち、そして謎のスナイパー・スコーピオンによるスリリングな攻防が繰り広げられる。一方で、コナンとその正体を疑う蘭の切ないやり取りも『コナン』きっての名シーンと言える。
怪盗キッドは新作『紺青の拳(こんじょうのフィスト)』でも活躍
ちなみに劇場版『コナン』シリーズ最新作『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』(4月12日公開)でも怪盗キッドが大活躍する。こちらはシンガポールを舞台としたストーリーで、世界最大のブルーサファイアをめぐって、コナン、怪盗キッド、“蹴撃の貴公子”の異名を持つ京極真による激しいバトルが展開する。(編集部・小山美咲)