爆笑問題・太田光が声優挑戦!相方出演の『プリキュア』に圧勝宣言
爆笑問題の太田光が25日、都内で行われた『映画 おしりたんてい カレーなる じけん』(4月26日公開)の公開アフレコ収録イベントに出席。相方の田中裕二がゲスト声優を務める『映画 プリキュアミラクルユニバース』(公開中)へ強いライバル意識を燃やしていた。
本作は、29年ぶりに復活する「東映まんがまつり」上映作品のなかの一編。見た目はおしり、推理はエクセレントな名探偵「おしりたんてい」が、新しく町にできるお店からカレーのスパイスがなくなってしまうという事件を解決していく姿を痛快に描く。太田はちょっとぶっきらぼうな“アルパチ”を演じる。
この日、おしりたんてい役の三瓶由布子、ブラウン役の齋藤彩夏と共に公開アフレコを行った太田。監督から何度も「もう1回」とダメ出しされると「尺が合っていないんだよね」とぼやき節。テイクごとにセリフを変えるサービス精神を見せていたが、最後は「完ぺきだったと思います」と笑顔を浮かべていた。
無事アフレコを終えた太田は「まだ完成していないなかでの収録だったけれど、ちょっと観せてもらった絵がすごくきれいだった。俺がやったアルパチという役は、今後重要な役どころになっていくと思うで、おしりたんていとコンビを組んでのレギュラーも狙っています」と野望を見せる。
さらに、「いま『プリキュア』なんとかって映画やっていますよね」と相方である田中がゲスト声優として参加している『映画 プリキュアミラクルユニバース』を引き合いに出し「あっちは変な奴が声をやっていますが、それだけには負けたくない。観客動員数で圧倒して、来年のアカデミー賞、長編アニメーション映画賞をとってやろうって思っているんです」と発言し周囲を盛り上げていた。
また、29年ぶりに「東映まんがまつり」が開催されることに、太田は「最近アニメが高尚になり難しいものが多い。本来、子どもが楽しめるものでなければいけない」と提言すると「『まんがまつり』はそういう部分で、純粋に楽しめる」と復活を喜んでいた。(磯部正和)