「ウォーキング・デッド」シーズン9、これまでにない終わり方に!
最終回まで残り2話となった海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン9について、製作総指揮と脚本を務めるアンジェラ・カンが、これまでのシーズンにない終わり方が待っていると Entertainment Weekly に明かした。
【画像】新たな敵“囁く者(ささやくもの)”のリーダー・アルファ
ウォーカーと呼ばれるゾンビがはびこる世界で生存する人々のサバイバルを描いた本ドラマ。シーズン9では、生存者を率いてきた主人公リック(アンドリュー・リンカーン)が退場。彼が消えてから6年が経過し、謎の集団“囁く者(ささやくもの)”が登場するなど、物語は新たな局面へ突入している。
現地時間31日にシーズン9最終話の放送を控える中、アンジェラは「私たちは、ストーリーテリングにおいて緩急を付けたかったのです。なので、(最終回では)過去シーズンのようにワクワクすることがあったり、この番組で未だ挑戦したことのない出来事が起きますよ」と同サイトにサプライズを予告。
これまでのシーズンでは、クリフハンガー(続きを期待させるような手法)を巧みに用いた最終回も多かった。アンジェラによると、シーズン9でもいくつかの事柄が次回(シーズン10)に持ち越される予定だという。
同シリーズはすでにシーズン10の製作が決定しており、今秋に全米放送予定。なお、シーズン10をもって、中心キャラクター・ミショーンを演じるダナイ・グリラが同シリーズから卒業すると The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じている。(編集部・倉本拓弥)