菅田将暉の新曲、米津玄師が作詞・作曲&プロデュース!
俳優・歌手として活躍する菅田将暉の新曲「まちがいさがし」を、米津玄師が作詞・作曲・プロデュースしていることが明らかになった。
YouTubeでのミュージックビデオ再生回数が先日1億回を超えた米津の「灰色と青(+菅田将暉)」は、米津が楽曲を制作するにあたり菅田以外に考えられず、直接話に行ったところ意気投合してコラボレーションが実現。これを機に親交が深まり、今回は米津が菅田の歌う姿をイメージして楽曲提供・プロデュースを行った。
菅田は新曲について「四畳半の個室で『自分は間違い探しの間違いの絵の方に生まれたのかもしれない、でもだからこそ今目の前の人との出会いがあって…』と。米津くんからこの曲の意図を聞いた時に生きている中で何となく不安だった自分にしかわからない気持ちに名前をもらったような気がしました」と印象を語ると、「境遇は人それぞれだからこそ、その人自身にしかわからない苦しいものが必ずあると思います。その気持ちはひとりのものであり、形は違うけどみんなもっていて、対象者がいることで自分の存在を肯定することができる。そのあたたかさを軸に、大事に歌わせてもらいました。救いでも祈りでもない集い。『まちがいさがし』に、僕は出会えて幸せです」と充実感たっぷりにコメント。
米津は「灰色と青で出会えて以来、会えばその都度『なんかやりたいね』という話を続けてきて、出来上がったのがこの曲でした」と過程を明かすと、「彼の歌を聴くたび、バーンと喉から勢いよく飛び出してくるその声に毎度震えます。いろんな人に早く聴いてほしいですね。僕と同じように思うはずです」と菅田の歌が持つ魅力を伝えた。
リリース・配信日などの詳細は後日発表される。(清水一)