宅配ピザ屋を襲う地獄のトラブル!鈴木つく詩×長濱慎×藤田富『デリバリー』予告編公開!
どんなトッピング希望にも応える、ちょっと変わった宅配ピザ屋が巻き込まれる大騒動を描いた新作映画『デリバリー』の劇場公開日が6月29日に決定。合わせて、ただのピザ宅配員たちが、なぜか地獄のトラブルに巻き込まれていくさまを捉えた予告編が公開された。
宅配専門のピザ店「キャッツ&ドッグス」を舞台に、二十歳の女店長・早希と、四人のイケメン配達員たちが、客の自由奔放な注文に振り回される本作。「ハッピーになれるピザ」や「世界平和のピザ」などイメージだけのオーダーもOKな「キャッツ&ドッグス」だが、そのサービス精神のおかげで、次々ととんでもないトラブルが彼らに降りかかる。
予告編では、イケメン店員たちが配達先で、札束、白い粉、マフィアに謎の女ヒットマンまで登場する、奇想天外なトラブルに巻き込まれる姿が。なぜか銃撃戦に巻き込まれ、ついには大爆発まで。ピザ配達のイメージからはほど遠い、奇想天外な物語を予感させる。
主人公の早希を演じるのは、SUBARUの人気CMをドラマ化した「Lighthouse」の鈴木つく詩。さらに、「烈車戦隊トッキュウジャー」でトッキュウ6号を演じた長濱慎が配達員メンバーのリーダー役を、「仮面ライダーアマゾンズ」で主演を務めた藤田富が、クールなイケメン配達員・真治を演じるほか、神林斗聖、行永浩信、長谷川るみなど、若手俳優陣が出演する。
メガホンを取ったのは、過激なガンファイトが話題を呼んだ『SCORE』(1995)や『GUN CRAZY』シリーズを手掛けた室賀厚監督。日本のアクション映画界を牽引する室賀監督は今回、アクションだけでなく、コメディー、クライムサスペンスなど、様々な要素を盛り込んだ痛快エンターテインメントに挑んだ。
また予告編には、室賀作品でも数多く主演を務めるVシネマキング・小沢仁志や、『翔んで埼玉』の千葉解放戦線幹部・あわび役が話題を呼んだ中原翔子の姿も。超個性派キャストの怪演にも注目の一本だ。(編集部・入倉功一)
映画『デリバリー』は6月29日より池袋シネマ・ロサほか全国順次公開