マーベル映画『ブラック・ウィドウ』にレイチェル・ワイズ出演か
スカーレット・ヨハンソン主演のマーベル映画『ブラック・ウィドウ(原題) / Black Widow』に、『女王陛下のお気に入り』のレイチェル・ワイズが出演することになるかもしれない。現在、初期の交渉中だとVarietyが報じた。
レイチェルにオファーされている役柄は不明だが、重要なキャラクターとのこと。関係者によると、マーベル側もレイチェル側も乗り気で、契約締結に向けて前向きに交渉は進んでいるという。
『ブラック・ウィドウ(原題)』は、オリンピック選手並みの運動能力を誇る魔性のスパイで、世界最高の暗殺者としても知られるブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ(スカーレット)初となる単独映画。彼女のオリジンストーリーになるのか、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日日米同時公開)後を描くのかは明かされていないが、世界を股に掛けたスパイアクションスリラーになると The Hollywood Reporter は伝えている。
撮影は6月からロンドンで始まる予定で、レイチェルだけでなく、ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のデヴィッド・ハーバーも出演交渉中だ。『アウトロー・キング ~スコットランドの英雄~』のフローレンス・ピューの出演は決まっている。監督は『ベルリン・シンドローム』のケイト・ショートランド、脚本は『キャプテン・マーベル』のジャック・シェイファーと、女性たちがブラック・ウィドウの物語を描く。(編集部・市川遥)