『ペット2』宮野真守&梶裕貴が参加!
イルミネーション・エンターテインメントの新作アニメーション映画『ペット2』の日本語吹替版のキャストとして宮野真守と梶裕貴が発表された。宮野は本作で初登場する謎めいた悪徳サーカス団の団長・セルゲイの声を担い、梶は前作でも担当した忘れっぽくて愉快で陽気なモルモットのノーマンの声を続投する。
本作はペットたちの知られざる世界を描いて日本でも大ヒットを記録した『ペット』(2016)の続編。日本語吹替版は主人公マックス役&その相棒デューク役のバナナマンの設楽統&日村勇紀、2匹の飼い主ケイティ役の佐藤栞里、ペット仲間の太った猫クロエ役の永作博美、マックスに想いを寄せるポメラニアン・ギジェット役の沢城みゆき、真っ白でもふもふな体が印象的なキュートなうさぎ・スノーボール役の中尾隆聖の続投も決まっている。
前作で食欲が抑えられない鷹のタイベリアス役だった宮野は、邪悪なオオカミたちを手なずけ、サーカスの見世物用に発見したホワイトタイガーの赤ちゃん“フー”をどんな手段を使ってでも捕らえようとする悪のキャラクター・セルゲイ役(残念ながら今作にはタイベリアスは登場しない)。
宮野は「新しく演じるセルゲイは、なにやら怪しい雰囲気を持っていますが、しっかり役を理解し、お芝居に真っ直ぐ向かっていきたいと思います」とコメントしている。
一方、梶が担当するノーマンは前作では天然っぷりを発揮していたが、続編では小さな身体と機動力を活かしてガジェットを使いこなし、ギジェットに課せられた「ある」ミッションで大活躍するという。
梶は「少しカッコよく成長した姿も見てみたいな、なんて思いつつ……忘れっぽくて陽気なところが彼の魅力だと思うので、変わらず元気に過ごしていてくれれば、それだけで嬉しい……という、なんだか親戚のおじさんみたいな心境です(笑)」と語っている。(編集部・海江田宗)
映画『ペット2』は7月26日より全国公開