美しすぎる!『キングダム』長澤まさみの楊端和に惚れる人が続出
映画『キングダム』で、原作の人気キャラクターの一人である山界の王・楊端和(ようたんわ)を演じている長澤まさみ。作品自体が公開前から大注目される中、4月19日についに劇場公開を迎え、SNS上の感想には「長澤まさみの楊端和が最高だった」「惚れた」という反響も多く見られた。
累計発行部数4,000万部(4月19日現在)に達した原泰久の人気漫画を実写映画化した『キングダム』は、原作漫画の5巻「王都奪還編」までを基に物語が展開する。舞台は春秋戦国時代の中国。大将軍を夢見る戦災孤児の少年・信(山崎賢人)が、後の始皇帝となる秦王・エイ政(吉沢亮)と出会い、王の弟・成キョウ(本郷奏多)の反乱によって追われた王宮を奪還するための戦いに身を投じていく。
長澤ふんする楊端和は、山の民を武力で束ねる山界の王。圧倒的な強さと美しさを兼ね備え、“山界の死王”の異名を持つ。長澤は楊端和を、ただ戦いに強いだけでなく、威厳や存在感を伴った絶対的な強さを持った人物と分析しており、自身の性格の気の弱い部分が出ないように気を付けたという。話し方もできるだけ落ち着いたトーンと自身のリズムを心掛けた。
楊端和の神々しさが一層増すアクションシーンでは、全身をフルに使って敵を次々と斬り倒していく。長澤は剣に振り回されないようにと撮影時に毎日素振りを重ね、1日1回、ベッドに当たらない寸止めの素振りを両手で同時に100回行ったことを明かしている。
役の存在感や役割、込められた想いを受け止めた上で演じることにプレッシャーを感じていたという長澤だが、映画を観た人からは「長澤まさみが予想以上にかっこよかった」「美しすぎた」「マジで楊端和」と絶賛が続々。原作ファンからも期待をはるかに超えた実写・楊端和に惜しみない称賛が送られている。(編集部・小松芙未)