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King & Prince 永瀬廉、俳優としてリスペクトする先輩は?

映画『うちの執事が言うことには』ポスタービジュアル
映画『うちの執事が言うことには』ポスタービジュアル - (C) 2019「うちの執事が言うことには」製作委員会

 映画『うちの執事が言うことには』(5月17日公開)で主演を務めたアイドルグループ King & Prince永瀬廉が、同じく俳優としても活躍するグループのメンバーから受けた影響や、尊敬する先輩を明かした。

永瀬廉のさわやかな笑顔!【写真】

 高里椎奈のミステリー小説をもとに、家督を継ぐことになった青年と、執事がお家の危機に立ち向かうさまを描く本作。永瀬は、若くして名家の当主となる主人公・烏丸花穎を演じた。花穎の執事となる衣更月蒼馬として清原翔が出演するほか、同じグループの神宮寺勇太が赤目家の御曹司・刻弥役を務める。

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 神宮寺との共演については、「撮影現場では互いにメンバーだと思わない」というのを2人の決め事にしていたと語る永瀬。同じグループのメンバー同士という意識は完全に捨て、俳優として、さらには演じたキャラクターとして向き合った。

 そんな神宮寺をはじめ King & Prince のメンバーは俳優としても活躍している。平野紫耀岸優太から影響を受けることもあるという。

 「例えば台本に書き込むタイプの人がいたり、現場の空気や流れで演じるというタイプがいますが、岸君はめっちゃ書き込む人。逆に僕は初めてだったから何を書き込めばいいのかわからなかったのですが、岸君から『(役の)バックボーンを作ってそれを書いてみたりしたら?』と言われて、自分の中で作って書いてみたりしました。岸君はそういう相談をするとしっかり自分が経験してきたことを言ってくれます」

 メンバーが出演したドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」や「部活、好きじゃなきゃダメですか?」などはチェックしており、平野が主演した『ういらぶ。』はメンバー全員で観に行ったそう。『うちの執事が言うことには』についても、ぜひメンバーに観てもらいたいという永瀬は「感想めっちゃ聞きたいですもん!」とその日を心待ちにしていた。

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 所属するジャニーズ事務所には俳優として確固たるキャリアを築く先輩も多い。なかでもリスペクトする人物を問うと、「たくさんいますが」と前置きしつつ、V6岡田准一二宮和也の名を挙げた。

 「俳優として賞を受賞されていたりして、ジャニーズのなかで俳優としてもちゃんとした位置を確立されている。もちろん道のりはまだまだ長いですけど、やっぱり目標とするのは賞をいただけるような俳優なので。同じ事務所で、きちんと賞を得ていて、それに負けない実力を持っている。しかもアイドルとしても活躍されているので、もうリスペクトするしかないですよね」

 そんな2人からアドバイスを受ける機会はまだなく、「いや~悔しいですね、関わりたいですけど」とポツリ。今後共演が叶った際にはテクニックを「盗みたい」と意欲的。「どういう風に立ち振る舞っているかは大事やし、もちろん演技のストイックさも学びたいです」と思いめぐらしていた。

 尊敬する先輩たちのようにいずれは賞を手にできるような俳優を目標に掲げる永瀬。「その道のりは長く険しいのはわかっているので、自分に活を入れてやっていきたいです」と先を見据える一方で、「(役者を)やりたいって気持ちと実力を比例させていかなきゃいけない。そこが一番の課題です」とも語っていた。(編集部・小山美咲)

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